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応急手当て 心肺蘇生や止血法学ぶ 岡山赤十字看護学校 体験催しに住民ら150人

ダミー人形で心臓マッサージを練習する参加者

 応急手当てを体験するイベント「ワールド・ファーストエイド・デー」(日赤県支部主催)が10日、岡山赤十字看護学校(岡山市北区青江)であり、地域住民ら約150人が心肺蘇生や止血法を学んだ。

 心肺蘇生では人工呼吸や心臓マッサージに挑戦。同支部職員から「1分間に100回程度のペースで胸を押して」と助言を受け、真剣な表情で取り組んだ。三角巾を使った止血法や包帯による骨折箇所の固定も学んだ。

 福祉施設職員岩田純佳さん(25)=倉敷市連島町鶴新田=は「マッサージはリズムを保つのが難しかった。万一の時に動揺しないよう対処したい」と話していた。

 赤十字社は毎年9月の第2土曜日を「ワールド・ファーストエイド・デー(世界救急法デー)」とし、救急処置の普及に努めている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年09月11日 更新)

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