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糖尿病予防へ「規則正しい食生活を」 玉野で市民講演会

糖尿病予防をテーマにした講演会

 糖尿病予防をテーマにした講演会(荘内地区愛育委員会主催)が18日、玉野市用吉の荘内市民センターで開かれ、地域住民ら約100人が知識を深めた。

 心臓病センター榊原病院(岡山市北区丸の内)の岡崎悟院長が、肥満▽高血圧▽運動不足▽40歳以上―など糖尿病になりやすい人の特徴を紹介。「のどが渇いて水をがぶ飲みし、何度もトイレに行くというのは典型的な症状」とし、「無症状で悪化していく場合もある」と注意を喚起した。

 予防には、規則正しい食生活と適度な運動の習慣化が必要とし「糖尿病は世界中で問題視されている。甘く見ないできちんとした治療を受けてほしい」と呼び掛けた。参加者たちは、メモを取るなどして真剣に聞き入っていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年10月21日 更新)

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