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脳死肝移植終了、女性の容体安定 岡山大病院

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で11日、愛媛県在住の60代女性に脳死肝移植が行われた。容体は安定しており、約1カ月で退院できる見込み。

 肝胆膵(かんたんすい)外科長の八木孝仁教授が執刀。午前8時16分に始まり、午後8時20分に終わった。

 患者は胆管が炎症によって詰まるなどして起きる原発性胆汁性肝硬変で、2009年4月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 同病院での脳死肝移植は7例目で、生体と合わせて275例目。

 臓器提供者は、くも膜下出血で福岡県内の病院で脳死と判定された40代の男性。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年11月12日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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