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脳死肝移植始まる 岡山大病院

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で15日午前8時13分から、非代償性肝硬変の50代男性=広島県在住=への脳死肝移植が始まった。同日夜に終了する見込み。

 肝胆膵(かんたんすい)外科長の八木孝仁教授を執刀医とするチーム10人が担当。患者は移植以外に治療法がなくなり、今年10月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 臓器提供者は頭部外傷により、横浜市立大付属市民総合医療センターで脳死と判定された30代男性。

 岡山大病院での脳死肝移植は8例目で、生体と合わせて276例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年11月15日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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