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岡山大病院で脳死両肺移植 容体安定

 岡山大病院で12日、40代女性患者=近畿地方在住=への脳死両肺移植が行われ、無事に終了した。容体は安定し、早ければ3カ月で退院できる見込み。

 大藤剛宏肺移植チーフの執刀で午後0時52分に始まり、同10時56分に終わった。患者は気管支先端部の炎症により呼吸機能が低下するびまん性汎細気管支炎で、2010年に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 岡山大病院での脳死肺移植は31例目で、生体と合わせて90例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年01月13日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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