文字 

肺と腎臓の脳死移植 無事に終了 岡山大病院と国立病院機構岡山医療センター

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)と国立病院機構岡山医療センター(同田益)で26日、肺と腎臓の脳死移植が行われ、いずれも無事に終了した。

 岡山大病院では、間質性肺炎の20代女性=中国地方在住=に右肺を移植。大藤剛宏肺移植チーフの執刀で午前6時すぎから行われ、約5時間40分で終了した。同大病院での脳死肺移植は33例目、生体と合わせて93例目。

 岡山医療センターでは午後1時ごろから、藤原拓造腎移植外科医長を執刀医に、慢性糸球体腎炎の50代男性=岡山県在住=に右の腎臓を移植した。約6時間で終わった。同センターの脳死腎移植は5例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年02月27日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ