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児童ら福祉への理解深める 旭川荘で利用者と交流

「アトリエ夢工房」の利用者からマットの織り方について教わる参加者

 小学生を対象にした障害者・高齢者施設見学会「旭川荘福祉体験バス」(社会福祉法人旭川荘、下電観光バス主催)が24日、岡山市北区祇園の同荘で初めて開かれた。市内外の親子ら10組18人が利用者との交流などで福祉への理解を深めた。

 障害者支援施設「アトリエ夢工房」では、利用者が古いセーターをほどいた糸を使ってマットを作る機織りを見学。利用者らから機の使い方を教わりながら、真剣な表情で挑戦した。

 障害者支援施設「竜ノ口寮」、特別養護老人ホーム「旭川敬老園」なども訪問。利用者と一緒に障害者スポーツ「卓球バレー」を体験したり、介護福祉士から仕事のやりがいなどを聞いた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年08月25日 更新)

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