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利用者の手づくり品販売 岡山で旭川荘展

旭川荘利用者が作った菓子類や手工芸品などを買い求める人たち(右)

 社会福祉法人・旭川荘(岡山市北区祇園)を利用する障害者らが出品した「写真・作品展」が、川崎病院(同中山下)1階ロビーで始まった。施設を紹介した写真や計13施設の約700人が出品した手工芸品と加工品など計千点が展示販売されている。30日まで。

 流しそうめんや花見など施設の行事と生活風景を切り取った写真23枚を壁に掛けて展示。近くにコーナーを設け、切り抜いた板をビーズで飾り付けたクリスマスツリーや来年のえと・巳(み)をモチーフにしたストラップといった手工芸品を並べている。クッキー、ラスクなどの菓子類もあり、病院職員や見舞客らが手に取っていた。

 重症心身障害児施設・旭川児童院の小豆忠博支援主幹(42)は「展示を通じて利用者の頑張りを感じてほしい。一人でも多くの方に応援をお願いしたい」と話していた。

 展示販売は午前9時〜午後4時。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年11月27日 更新)

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