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患者に“サンタ”贈り物手渡す 岡山赤十字病院 

サンタクロースにふんしたボランティアからプレゼントを受け取る子ども

 クリスマスプレゼントで入院中の子どもたちを元気づけようと、岡山市北区青江の岡山赤十字病院のボランティアグループ「こもれび」のメンバーが21日、サンタクロースなどにふんして、小児病棟の子ども38人をはじめ、入院患者ら計約450人に手作りのメッセージカードやおもちゃなどを手渡した。

 メンバー6人がサンタの衣装やウサギ、ゾウなどの着ぐるみ姿で、クリスマスソングを流しながら病棟をパレード。「早く元気になって」などと書かれたカードを縫いぐるみや知恵の輪、タオルなどと一緒に一人一人にプレゼントした。

 突然の訪問に子どもたちは驚いた様子だったが、プレゼントを受け取ると大喜び。大好きなキャラクターのかるたをもらった上松大悟君(6)は「プレゼントでお父さんと一緒に遊びたい。クリスマスにサンタさんはまた来てくれるかな」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年12月22日 更新)

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