被災地視察基に防災考える 岡山大医学部生らのサークル
岡山大医学部生らのサークル「国際医療勉強会ILOHA(いろは)」は11日、3月に東日本大震災被災地で行った視察を基に、地元での防災の在り方を考える報告会を同大鹿田キャンパス(岡山市北区鹿田町)で開いた。
同会のメンバー6人は3月6日から6日間、被災地を訪ね、宮城県石巻市の慰霊祭に出席。岩手県釜石市では復興祈念祭に必要な竹灯籠づくりを手伝い、被災者とも交流した。メンバーは活動を通じて「復興は道半ばと感じた」といい「被災者は今も悲しみに暮れている。心のケアをさらに充実させなければ」と力説。「われわれ若者が関心を持ち続けよう」と述べた。
自分たちにも可能な備えをテーマに、参加した学生ら約40人も交えた協議も行われ、地域防災マップ作りへの協力▽個人での避難ルート確認▽大学での避難訓練の実施要望―などの意見が出た。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
同会のメンバー6人は3月6日から6日間、被災地を訪ね、宮城県石巻市の慰霊祭に出席。岩手県釜石市では復興祈念祭に必要な竹灯籠づくりを手伝い、被災者とも交流した。メンバーは活動を通じて「復興は道半ばと感じた」といい「被災者は今も悲しみに暮れている。心のケアをさらに充実させなければ」と力説。「われわれ若者が関心を持ち続けよう」と述べた。
自分たちにも可能な備えをテーマに、参加した学生ら約40人も交えた協議も行われ、地域防災マップ作りへの協力▽個人での避難ルート確認▽大学での避難訓練の実施要望―などの意見が出た。
(2013年05月12日 更新)
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