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患者に優しい医療提供誓う 岡山大医学部泌尿器科学教室開講100年

関係者が節目を祝った岡山大医学部泌尿器科学教室の100周年記念式典

 岡山大医学部泌尿器科学教室の開講100周年を記念した式典が29日、岡山市内のホテルで開かれた。1世紀にわたって県民の健康を守りながら、医学の発展に寄与してきた歴史を振り返るとともに、今後も患者に優しい医療を提供していくことを誓った。

 同教室で学んだ医師や来賓ら約180人が出席。公文裕巳教授が「今日この日を迎えられたことは大きな誇りであり、喜び。これからもロボット手術など最先端の医療に取り組んでいきたい」とあいさつした。祝賀会や講演会もあった。

 同大の泌尿器科学教室は1913(大正2)年、医学部の前身・岡山医学専門学校の筒井八百珠校長が担当教授として開設。これまでに300人以上の医師を育成してきた。前立腺がんに対する遺伝子治療や腎移植などを行っている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年06月30日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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