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岡山県済生会とAMDAが協定 海外の医療従事者育成へ

調印後に握手を交わす菅波理事長(左)と岩本担当理事

 国際医療ボランティアAMDAと、岡山済生会総合病院などを運営する県済生会(岡山市北区伊福町)は15日、海外の優れた医療、介護従事者らの育成などで連携することを柱とした協定を結んだ。AMDAと医療機関の協定は初めて。

 同病院は約30年前からミャンマーやタイなどの医師や看護師ら延べ約200人を受け入れ、能力アップに向けた研修を実施。AMDAとは当時から協力してきたが、連携強化のため協定を結ぶことにした。今後は海外被災地の救援活動などでの協力も視野に入れる。

 同病院で調印式があり、AMDAの菅波茂理事長と同会の岩本一寿支部業務担当理事が協定書に署名した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年10月16日 更新)

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