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地域医療発展へ決意新た 岡山大医学部内科学講座 開講100周年祝う

1世紀の節目を祝う岡山大医学部内科学講座の記念式典

 岡山大医学部内科学講座の開講100周年記念式典が30日、岡山市のホテルで開かれ、同講座所属の医師、医療関係者ら約560人が、地域医療のさらなる発展へ決意を新たにした。

 消化器・肝臓内科学の山本和秀教授があいさつに立ち「内科学講座は医師の養成や中四国の医療に貢献してきた。今後も内科学と、岡山大全体の発展に尽力していこう」と述べた。日本医学会の高久史麿会長による「これからの日本の医学と医療」と題した講演もあった。

 同内科学講座は1913年、医学部の前身・岡山医学専門学校に第一(現消化器・肝臓)、第二(現血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー)内科として開設された。現在は腎・免疫・内分泌代謝、循環器、脳神経、総合の各内科学を加えた6講座がある。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年12月01日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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