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岡山市立金川病院にリハビリ科新設 外科から独立、5診療科に

 岡山市は2日、市立金川病院(北区御津金川)にリハビリテーション科を新設した。これまでも外科でリハビリ診療を行っていたが、科として独立させることで病院のリハビリ機能を広く周知する狙い。既存の内科、眼科、皮膚科などと合わせ5診療科となった。

 リハビリ科には理学療法士2人と作業療法士1人が常駐し、入院、外来ともに受け付ける。外来の診療時間は午前8時半〜正午。初診は専門医の診察(毎週月、火曜のみ)が必要。

 同病院(30床)の病床稼働率は82・9%(2012年度)。事業計画に掲げた目標の90%を下回っている。

 同病院は12年4月、旧金川小跡地に移転、開院した。国立病院機構岡山医療センター(同田益)が指定管理者として運営している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年12月03日 更新)

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