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ストーマケアの注意点学ぶ 協会岡山県支部が研修会

冬場のストーマケアの注意点を学んだ研修会

 がんなどのため腹部にストーマ(人工肛門、人工ぼうこう)を増設したオストメイトたちでつくる「日本オストミー協会県支部」の研修会が9日、岡山市北区であった。

 岡山大病院の青井美由紀皮膚・排せつケア認定看護師が「冬場のストーマケア 日常生活の注意」と題して講演。この時季は空気が乾燥してノロウイルスなどの感染症にかかりやすくなるとし、小まめな手洗いや消毒に加え、「ストーマを常に清潔に保つことが大切」と強調。「風呂上がりにはストーマの周りを丁寧に拭くよう習慣づけて」とアドバイスした。会員ら約70人が聴講した。

 県支部によると、県内のオストメイトは約3500人いて、年々増えているという。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年02月10日 更新)

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