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美しい音色で患者元気に 倉敷ジュニアフィル、病院で演奏会

演奏を披露する倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの団員ら

 倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラは22日、倉敷市老松町の倉敷平成病院で演奏会を開いた。

 くらしき作陽大(同市玉島長尾)の学生を加えた約120人が、エルガーの行進曲「威風堂々」、ドボルザークの「新世界より」など4曲を披露。OGで桐朋学園大(東京都)の音楽学部1年佐々木綾さん(19)もバイオリンで参加し、美しい音色を響かせた。

 入院中の男性(56)=同市=は「力強い演奏に元気をもらった」と話していた。

 倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラは、同市などの幼児から大学生まで約100人で組織。同病院で毎年、演奏会を開いており、今回が24回目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年08月23日 更新)

タグ: 倉敷平成病院

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