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脳死腎移植、無事に終了 岡山医療センター 

 国立病院機構岡山医療センター(岡山市北区田益)で行われた40代男性への脳死腎移植は5日未明、無事終了した。患者の容体は安定しており、1カ月半ほどで退院できるという。

 片方の腎臓を移植する手術は4日午後8時13分に始まり、5日午前2時5分に終わった。患者は慢性糸球体腎炎で腎機能が低下し、約30年前から透析治療。日本臓器移植ネットワークに登録していた。同センターの生体を含む腎移植は329例目。うち脳死腎移植は7例目。

 5日に岡山大病院(同鹿田町)で予定されていた50代男性への脳死肺移植は医学的理由で断念された。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年05月06日 更新)

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