文字 

乳がん手術経験者が親睦 岡山で「おおもと会」

山本名誉院長(奥)のあいさつを聞く出席者

 乳がん手術を受けた人たちでつくる「おおもと会」の集いが17日、岡山市内のホテルであり、出席者が親睦を深めた。

 おおもと病院(北区大元)で手術した岡山県内や福山市の約60人が出席。同病院の山本泰久名誉院長が「体調管理に気を付け、ずっと健康に過ごしてほしい」とあいさつした後、出席者は食事を楽しみながら近況や悩みを語り合った。

 4月に手術を受けたばかりの倉敷市の女性(57)は「再発や転移への不安は強いが、手術後に10年、20年と元気でいる人の話を聞くことができ、前向きな気持ちになれた」と話した。

 おおもと会は1981年、当時の入院患者の呼び掛けで発足。集いは医師や看護師らを交えて年1回開いている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年05月18日 更新)

タグ: がん女性おおもと病院

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ