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60代男性に脳死肺移植 岡山大病院

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で23日午後7時11分、肺気腫を患う60代男性への脳死肺移植が始まった。大藤剛宏肺移植チーフを執刀医とするチーム約20人が担当し、片方の肺を移植。24日未明に終了する見込み。

 男性は2008年に発症。呼吸不全が進行したため12年11月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は和歌山市の日本赤十字社和歌山医療センターに低酸素脳症で入院していた40代男性。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年10月24日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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