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かわかみ療護園20周年祝う 旭川荘運営の障害者支援施設

創立20周年を迎えた「かわかみ療護園」

記念式典であいさつする中町園長(中央)

 社会福祉法人旭川荘(岡山市北区)が運営する障害者支援施設「かわかみ療護園」(高梁市川上町上大竹)の創立20周年式典が6日、施設内で行われ、関係者が歩みを振り返り、さらに地域に密着した施設づくりを誓った。

 旭川荘の江草安彦名誉理事長や末光茂理事長、地域住民、利用者ら約90人が出席。中町真也園長が「この川上の地で、利用者がより一層安心で快適に生活できるようサービスを提供し、地域資源の役割も果たせるよう取り組んでいきたい」とあいさつした。

 地元ボランティア団体・四つ葉の会、利用者がクラブ活動で楽しむ絵画、音楽、レザークラフトの講師3人、20年勤続の介護員5人に、菅原英次・同荘備中支部長が感謝状を贈呈。近藤隆則市長、開設に関わった旧川上町長の宮崎孝司さんらが祝辞を述べた。

 施設は1994年開所。2011年開設の「かわかみ地域生活ホーム」と合わせ、利用者は身体・知的・精神障害者の45人。高齢者のデイサービスセンター「かっこう花」も併設している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年11月07日 更新)

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