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血圧測定や講演で健康考える 倉敷成人病センターでフェア

さまざまな味が付いたバリウムを試飲する来場者

 倉敷市白楽町の倉敷成人病健診センターで28日、市民向けの健康フェアが開かれ、約150人が血圧などの測定や検査機器の見学、医師の講演を通じて健康について考えた。

 来場者は各種測定機器を並べたブースで身長、体重、血圧、視聴力、骨密度などをチェック。マンモグラフィー(乳房エックス線撮影)や腹部超音波検査に使う機器の展示コーナーでは、職員から検査の方法や目的について説明を受けた。

 梅、ヨーグルト、オレンジなどの風味を付けて飲みやすくしたバリウムの試飲や、口腔(こうくう)ケアをテーマにした歯科医師の講演、栄養士が監修したおでんのサービスもあった。

 倉敷市の女性(86)は「少しでも長く元気でいられるよう、これからも定期的に健診を受けようと思った」と話していた。
 
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年03月29日 更新)

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