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赤十字活動に関心持って 日赤県支部が初のフェス

お菓子を薬に見立てて調剤体験をする子どもたち

 人命と健康を守る赤十字の活動を知ってもらおうと「岡山赤十字フェスティバル」(日赤岡山県支部など主催)が16日、岡山市北区青江の岡山赤十字病院で初めて開かれた。

 会場には骨密度や血管年齢の測定といった健康チェック、看護師と助産師らによる無料相談、直径約1メートルの大釜を使う非常食の炊き出し体験など16のコーナーを設置。自動体外式除細動器(AED)を使った救急法体験では、参加者が指導員のアドバイスを受けながら、機器の使い方や人工呼吸、心臓マッサージの技術を学んでいた。

 薬の調剤体験をした岡山市立福浜小5年女子(10)は「将来は薬剤師になりたい。初めて白衣を着ることができて、気分が盛り上がった」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年05月17日 更新)

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