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プロ合唱団が院内コンサート 津山中央病院

患者らを前に歌声を披露するヴォーカルアンサンブル津山のメンバー

 津山文化振興財団専属のプロ合唱団「ヴォーカルアンサンブル津山」が24日、津山中央病院(津山市川崎)でコンサートを開き、入院患者ら約80人がオペラ曲など迫力十分のステージを堪能した。

 健康管理センター内にあるホールを会場に、津山、岡山市や関西地方在住者でつくる合唱団から12人が出演。唱歌「椰子(やし)の実」や美空ひばりさんの「川の流れのように」などなじみ深い曲のほか、オペラ「椿姫」から「乾杯の歌」を高らかに歌い上げ、フィナーレの「ふるさと」は患者らと一緒に合唱した。

 コンサートは、外出する機会の少ない入院患者に生の音楽を楽しんでもらおうと、財団が初めて企画。この日は病院職員向けにも実施した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年07月26日 更新)

タグ: 津山中央病院

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