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心臓、がん治療で豊富な実績

院長
小笠原 敬三
1972年に京都大医学部を卒業後、同大付属病院勤務など経て81年から倉敷中央病院勤務。外科部長、副院長など歴任し、2009年4月から現職。

 1923年創立の当院は、倉敷紡績社長だった大原孫三郎氏が当時、いわゆるスペイン風邪で多くの命がなくなったことを悲しみ、高度な医療が実現できる病院を目指して設立に当たりました。「東洋一の理想的な病院」を掲げたその理想主義と人間重視の考え方は、現在も受け継がれています。

 基本理念は、患者さんの意志と権利を尊重し、安全・適切で効率的な医療を行うこと、患者さんの体と心を一体として総合的な医療を行うこと、そして世界水準の先進的医療、科学的根拠に基づいた医療を行うこと―です。約400人の医師、1200人を超える看護師が、最新の医学による最良の医療の提供に取り組んでいます。

 急性期医療や先進的医療を積極的に行っているのが特長で、救急医療では24時間365日、可能な限り断らないことを目指しています。心臓病センターの心臓カテーテル実施数、心臓や大血管の手術数は群を抜く治療をしていますし、がん患者の診療数は岡山県で最も多く、肺、前立腺、消化器、血液などのがんでは豊富な実績があります。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年10月19日 更新)

タグ: 倉敷中央病院

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