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川崎医療短大を331人卒業 知識や経験を礎に社会貢献へ努力

拍手に送られて退場する卒業生

 川崎医療短大(倉敷市松島)の卒業証書・学位記授与式が15日、同短大体育館であり、5学科の331人がキャンパスを後にした。

 式では小池将文学長が、各学科の代表者に卒業証書を手渡し、「専門職としての誇りを持ち、自分なりの『プロとは』(どういう意味か)の答えを見つけ出してほしい」と激励。医療介護福祉科の藤井明日香さん(20)が「ここで得た知識や経験、絆を礎に、社会に貢献できるよう努力します」と答辞を述べた。

 卒業生は全員で学歌を歌った後、保護者や教職員、後輩らの拍手に送られて退場した。4月から倉敷市内の病院で臨床検査技師として働く臨床検査科の女子学生(21)は「学んだことを生かし、信頼される社会人になりたい」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年03月15日 更新)

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