岡山県内の医学、医療福祉分野の研究者らを支援する「川崎医学・医療福祉学振興会」は６日、本年度の助成対象１９件に計４７９万５５２０円を贈った。

　倉敷市松島の川崎学園で贈呈式があり、振興会の園尾博司理事長があいさつし、助成対象の代表者に承認書と助成金を手渡した。

　振興会は２００３年に設立され、今回を含め２３３件に総額約６４００万円を助成。本年度は「教育研究」「地域連携・交流」「国際教育・研究交流」の３事業項目に、計３６件の申請があった。

　助成を受けたのは次の皆さん。（敬称略、地域連携・交流は代表者と事業名）

　【教育研究】長洲一、瀬島寛恵、平野紘康、村田晋、花島章、笹江友美、黒瀬浩史（川崎医科大）瀧川朋亨、江角悟（岡山大病院）矢野実郎、鈴木啓太（川崎医療福祉大）古家野孝行（重井医学研究所）山岸智子（川崎医科大大学院）【地域連携・交流】和田裕子（岡山脳卒中市民公開講座）吉田篤史（日本小児外科ＱＯＬ研究会）仁科惣治（日本肝臓学会中国地区市民公開講座）宮原勅治（チーム医療のための医療プロジェクトマネジメント研修セミナー）坂東多恵子（日本医療マネジメント学会県支部学術集会）【国際教育・研究交流】山本加奈子（川崎医療福祉大）