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50代女性へ脳死肝移植終了 岡山大病院「容体は安定」

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で4日、劇症肝炎を患う50代女性への脳死肝移植が行われ、無事終了した。容体は安定しているという。

 八木孝仁・肝胆膵(すい)外科教授ら約15人のチームが担当。午後1時11分に始まり、約7時間後の同7時56分に終わった。女性は、9月に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は宮城県の東北大病院に脳出血で入院していた60代男性。

 岡山大病院の脳死肝移植手術は26例目、生体と合わせて382例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年10月04日 更新)

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