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60代男性への脳死肝移植始まる 岡山大病院 28日未明終了見込み

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で27日昼、非代償性肝硬変を患う60代男性への脳死肝移植手術が始まった。28日未明に終了する見込み。

 移植は八木孝仁肝胆膵(すい)外科教授を執刀医とするチーム約15人が担当し、午後1時39分に開始。男性は移植以外に救命できない状態で、2015年9月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 日本臓器移植ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は沖縄県内の病院に低酸素脳症で入院していた成人男性。岡山大病院の脳死肝移植は27例目で、生体と合わせて391例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年02月27日 更新)

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