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スポーツ観戦会場で無料肝炎検査 岡山大病院が倉敷と岡山で

 世界保健機関(WHO)が定める世界肝炎デー(28日)にちなみ、岡山大病院は地域の医療機関と連携して、プロ野球とサッカーJ2の公式戦会場で啓発イベントを開く。各500人を対象に無料の肝炎ウイルス検査を行う。

 11日に倉敷市のマスカットスタジアムであるプロ野球公式戦「阪神―中日」の会場では午後2時~7時、30日に岡山市のシティライトスタジアムで行われるファジアーノ岡山―V・ファーレン長崎戦では同1時~6時に実施する。検査は採血して行い、結果は後日郵送する。

 同病院によると、肝炎ウイルスは感染しても自覚症状がなく、肝硬変や肝がんなど重篤な病状になって発見されることも多い。一方で、適切な治療を受ければ治したり、進行を抑えたりできるという。

 肝疾患診療連携拠点病院の同病院が主催。問い合わせは平日に同病院内の県肝炎相談センター(086―235―6851)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年07月08日 更新)

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