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一日所長の学生が献血協力に感謝 岡山県赤十字血液センター

献血協力者に感謝の思いを伝える表さん(中央)

 若者に献血への協力を呼び掛ける「はたちの献血」キャンペーンの一環として、岡山県赤十字血液センター(岡山市北区いずみ町)は9日、一日所長を岡山大1年表祐司さん(20)に委嘱した。

 同センターで池田和真所長から委嘱状を受け取った表さんは「献血の必要性や正しい知識を伝え、同世代に理解と協力を呼び掛けていきたい」とあいさつ。県学生献血推進連盟の岡田茜代表(20)=新見公立大2年=と採血室を訪れ、献血協力者に感謝の思いを伝え、JR岡山駅東口広場での啓発活動にも参加した。

 厚生労働省などが推進する「はたちの献血」キャンペーンでは2月28日までの期間中、10~20代の献血協力者に、人気女優・広瀬すずさんのクリアファイルなどをプレゼントする。

 同センターによると、2016年度の県内の献血者数は7万5173人で前年度より3421人減った。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年01月09日 更新)

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