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「愛の血液助け合い運動」始まる 岡山・赤十字センターで式典

献血キャラバン隊長の決意表明などがあったオープニングセレモニー

 夏場の献血不足の解消を目的とした「岡山県愛の血液助け合い運動」(県献血推進協議会主催)が1日始まり、岡山市北区いずみ町の県赤十字血液センターでオープニングセレモニーが開かれた。

 同センターや日赤県支部、県薬剤師会などから約100人が出席。献血キャラバン隊長の岡山赤十字看護専門学校1年片山美羽さん(18)が「県民の皆さんに広く献血の重要性を呼び掛け、善意による献血が推進されるよう全力で努めます」と決意表明した。

 式後、同隊は二手に分かれて岡山市内の高校や大学など11校を訪問。献血推進キャラクター「けんけつちゃん」などが描かれたクリアファイルや啓発ちらし計150セットを配り、協力を求めた。

 夏休みを挟むこの時季は学校や事業所単位の献血が減るなど協力者不足が懸念される。8月末までの期間中、同センターでの親子見学会などを通じて献血の重要性を訴える。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年07月02日 更新)

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