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新型インフル 発熱外来の10機関公表 岡山県

新型インフルエンザ問題で県は二十五日、発熱などがあり感染が疑われる人を診察する「発熱外来」を設けている県内の十医療機関を公表した。

 感染症指定医療機関をはじめ、県が確保している十六カ所のうち、同意が得られた施設を発表。患者の集中などが懸念されたため非公表だったが、「診療態勢が整い、県民に安心してもらい感染拡大防止に取り組みたい」(県健康対策課)として方針を変えた。残る六カ所も同意が得られ次第、公表する。

 感染が広がっている国や国内地域に滞在歴などがある人が「発熱相談センター」(各保健所、コールセンター)に連絡し、指定された発熱外来を受診する仕組みは変わらない。

 十施設は次の通り。

 岡山市立市民病院、国立病院機構岡山医療センター、岡山赤十字病院、川崎病院、岡山済生会総合病院、岡山労災病院(以上岡山市)倉敷中央病院、川崎医科大付属病院(以上倉敷市)金田病院(真庭市)津山中央病院(津山市)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年05月26日 更新)

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