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ロボティックアーム「Makoシステム」導入 岡山市立市民病院

岡山市立市民病院が導入したロボティックアーム「Makoシステム」(岡山市立市民病院提供)

 岡山市立市民病院(岡山市北区北長瀬表町)は、人工股関節・膝関節全置換手術を支援するロボティックアーム「Mako(メイコー)システム」を岡山県内で初めて導入した。導入は2023年12月。

 Makoシステムは、①術前CTで高度な計画を立てることができ、②システムが治療計画にない動きを制御することで安全かつ正確な手術が可能となり、③関節周辺の靭帯や血管を保護するなどして低侵襲の実現が期待できるという。同院は、「変形性股関節症や変形性膝関節症などで悩む患者さんが、手術をすることで健康的な生活を送っていただけるよう、お手伝いと健康寿命の延伸を目指す」としている。

 同病院は、2021年8月に人工関節手術支援ロボットを岡山県下で初めて導入しており、これまでに360件の手術実績がある。

岡山市立市民病院サイト:ロボティックアーム「Mako(メイコー)システム」について
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2024年01月29日 更新)

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