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第20回 旭川荘療育センター療育園 小田浤院長 子どものために尽力

小田浤院長

 体が不自由な子どもたちのための療育施設が全国的に必要とされていた戦後の時代背景の中、旭川荘療育センター療育園は、1957年に前身の旭川療育園として誕生した。社会福祉法人旭川荘の中核施設で、小児整形外科分野の治療を進める一方、リハビリテーションで機能回復を推進。併設の重症心身障害児施設・睦学園では、入所者の生活の質向上に向けて手厚いケアを行っている。

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小田浤院長


 小児整形外科分野の治療は、初代園長を務めた故・堀川龍一先生以来の伝統を持ち、田邊剛造岡山大名誉教授の指導を仰ぎながら発展を遂げてきた。スタッフは手術指導のため、各地の医療機関に招かれることが多い。

 児童福祉施設の側面も持つことから、子どもらに必要な支援を進め、岡山市の委託で障害児のための放課後児童クラブを運営している。今後も子どもらのために力を尽くしたい。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年07月01日 更新)

タグ: 福祉子供

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