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第29回 金田病院 整形外科 坂田賢一郎医長 昨年度201件の手術執刀

坂田賢一郎医長

 金田病院の昨年度手術のうち、半数以上の二百一件を占めたのが整形外科。それを坂田賢一郎医長はほぼ一人で執刀している。

 岡山大卒業後、香川労災、岡山市民病院などを経て二〇〇六年から金田病院勤務。外来診療の傍ら、週四日手術を行う。特に骨折など外傷治療の経験が豊富。昨年度も 大腿 ( だいたい ) 骨などの骨折整復手術が百四件を占めた。患者の体の負担が軽い関節鏡による半月板損傷手術も十六件行った。

 骨折の患者はお年寄りが多い。坂田医長は「安全、迅速な手術はもちろん、手術後もリハビリテーション科と連携し早期からの機能訓練を心掛け、寝たきりを防いでいる」と話している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年09月30日 更新)

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