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整形外科の最新医療紹介 岡山でセミナー

整形外科の最新医療をテーマに開かれた健康セミナー

 人工 股 ( こ ) 関節置換術など、整形外科の最新医療をテーマにした「健康セミナー」(光生病院など主催)が21日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれ、市民ら約100人が耳を傾けた。

 岡山大大学院の三谷茂准教授(整形外科)が、高齢化で運動能力が低下し、転倒・骨折の危険性が高まる「運動器不安定症」を予防するため、「日ごろからウオーキングなどで体を適度に動かそう」と呼び掛けた。

  大腿 ( だいたい ) 骨と骨盤をつなぐ関節が変形する「変形性股関節症」については、人工股関節を埋め込む手術法を紹介。「医療技術の発達で安全に行え、耐用年数も延びている」とし、「自分に合った治療法を専門医とよく相談して決めてほしい」と話した。 
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年06月22日 更新)

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