文字 

第34回 赤磐医師会病院 川口憲二院長 サービス向上と安全・効率化推進

川口憲二院長

 岡山県内でただ一つの医師会病院として、一九八二年に開設。地元医師会の出資による開放型病院で現在、百九十六床(一般百六十六床、療養三十床)を有する。県南東部保健医療圏で、へき地医療拠点病院と位置づけられ、二〇〇四年には地域医療支援病院となった。

 赤磐市、岡山市の旧瀬戸町やその周辺など七、八万人が診療圏となる。二〇〇七年度の外来、入院は八割超が赤磐市と旧瀬戸町の居住者だった。医師会員、登録医の計七十六人、五十八医療機関と連携し、地域に密着した医療を推進している。

 常勤医は内科四人、外科三人、整形外科一人の八人。不足する医師は岡山大などからの非常勤医で対応している。今年四月には、日本医療機能評価機構の認定を受け、本年度中にオーダリングシステムと画像保管管理システムを整え、サービス向上と安全・効率化を進める。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年11月18日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ