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若手研究者5人に助成金 小林孫兵衛記念医学振興財団、万成病院

 小林孫兵衛記念医学振興財団(小林建太郎理事長)と万成病院は、岡山県内外の若手医学研究者5人に研究助成金、地域のスポーツ振興に貢献のあった同県内の2団体3個人に「万成地域スポーツ功労賞」を贈った。

 助成金は各50万円。小林理事長の祖父で、万成病院の礎を築いた故・小林孫兵衛氏を顕彰する同財団の基金を活用し、毎年贈呈している。28回目の今回は全国から62件の応募があった。

 地域スポーツ功労賞は6回目で、表彰状とメダル、支援金(団体30万円、個人15万円)を授与した。

 受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 【研究助成金】大阪大学大学院・杉本香奈(脳梗塞後の脳浮腫形抑制材の開発)▽岡山大学大学院・河合弘樹(気分障害に抗NDMA抗体が与える影響)▽岡山大学病院・土佐郁恵(高齢者関節疾患を標的とした関節軟骨再生療法の開発)▽徳島大学・原英之(ネクロトーシス阻害剤を用いたプリオン病の病態解明と治療法の開発)▽国立循環器病研究センター・服部頼都(脳血管の健全性維持を基盤とした認知症の革新的予防・治療法の開発)

 【地域スポーツ功労賞】団体 岡山市選抜ソフトバレーボールチーム、創志学園女子ソフトボールチーム▽個人 高柳萌、田口絢佳、金森純子(いずれも岡山シーガルズ)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年09月07日 更新)

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