子宮頸がん予防ワクチンの接種啓発 奈義町
4月から女子中学生への子宮頸(けい)がん予防ワクチン接種費用を全額補助している奈義町は、生徒や保護者に早めの受診を呼び掛けている。
県内の自治体で初の全額補助。任意だが保護者への説明会や広報紙で周知し、これまでに対象の約90人のうち約6割が接種した=写真。
子宮頸がんは、性交によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が主原因。悪化すれば子宮摘出に至ったり命にかかわる。若年層へのワクチン接種が有効とされるが、3回接種で5万〜6万円かかるのが問題だった。同町健康福祉課は「妊娠や出産の機能を失う可能性が大きく、予防と早期発見が大切。制度の利用を」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
県内の自治体で初の全額補助。任意だが保護者への説明会や広報紙で周知し、これまでに対象の約90人のうち約6割が接種した=写真。
子宮頸がんは、性交によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が主原因。悪化すれば子宮摘出に至ったり命にかかわる。若年層へのワクチン接種が有効とされるが、3回接種で5万〜6万円かかるのが問題だった。同町健康福祉課は「妊娠や出産の機能を失う可能性が大きく、予防と早期発見が大切。制度の利用を」としている。
(2010年06月13日 更新)