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新型コロナ 岡山県内24人感染 新たに岡山、津山でクラスター

岡山県庁

 岡山県と岡山、倉敷市は18日、計24人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染確認者数としては10月29日の31人に次いで2番目に多かった。津山市の高齢者施設と岡山市の接客を伴う飲食店では県内11、12例目となるクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染確認は再陽性を除いて429人となった。

 岡山市は市内で過去最多となる19人の感染を発表。うち4人は接待を伴う飲食店の従業員で、16日に感染が判明した20代女性の同僚。この日、感染が公表された倉敷、赤磐市の計2人も同じ店に勤務しており、合わせて7人の感染者が出たことから市はクラスターが発生したと判断した。

 クラスター関連の4人は10~30代の男女で軽症という。従業員への検査では他の感染者はいなかった。市は「店から利用客名簿の提供を受けている」として店名を公表していない。今後、50人程度の利用客を対象に検査を行う。

 他の15人は、20~50代の男女14人と、年代、性別非公表の1人。いずれも無症状か軽症という。

 県が発表したのは津山市の80代女性と赤磐市の20代女性アルバイト。津山市の80代女性は既に入所者と職員計4人の感染が判明している高齢者施設の入所者で、県はクラスターと判断した。社会福祉法人江原恵明会(津山市津山口)は18日、この入所者が運営する軽費老人ホーム「イーエスガーデン」=同所=の1人と公表。入所者と職員計64人の陰性が確認されたことからサービスは継続するとしている。赤磐市の20代はクラスター発生が分かった岡山市の飲食店の従業員。

 倉敷市は市内に住む3人の感染を公表した。20代の女性アルバイトは岡山市のクラスター関係者で無症状、60代男性は肺炎の症状があり中等症。40代の男性会社員は軽症という。

 また県は18日、これまでに感染していた高齢患者1人が新型コロナで死亡したと明らかにした。県内での感染者の死亡は11人目。

 ■岡山商科大、学生1人の感染発表

 岡山商科大(岡山市北区津島京町)は18日、学生1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日午後から講義を中止しており、19日から全ての講義をオンライン方式で行う。

 同大によると、学生は16日まで講義に出席。17日に発熱し、18日にPCR検査で陽性が判明した。同大は「感染拡大防止に努め、情報は可能な限りホームページで知らせる」としている。

 また、津山中央病院(津山市川崎)は18日までに、同病院で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が収束したとホームページで発表した。

 岡山県美作保健所などが院内調査に基づき収束を判断したとしている。同病院では計24人の感染が確認された。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年11月19日 更新)

タグ: 感染症

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