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予防接種の大切さ訴え 子育てキャラバン隊in川崎医療短大

子どもの健やかな成長を考えた「子育てキャラバン隊in川崎医療短大」

 「子育てキャラバン隊in川崎医療短大」(山陽新聞社会事業団主催、同短大、山陽新聞社共催)が11日、倉敷市松島の同短大で開かれ、病気や遊びなどについての講演やセミナーを通じて、予防接種の大切さや子どもたちの健やかな成長を考えた。

 子育て中の主婦や学生ら約150人が聴講した。川崎医科大、同短大の寺田喜平教授が「子どもの病気と子育て」と題して特別講演。麻疹(ましん)や水痘など感染症の危険性について説明した上で、「予防接種は病気から子どもを守るのはもちろん、保護者や医療従事者の負担や医療費も軽減される」と、感染の未然防止の重要さを訴えた。

 セミナーでは、同短大教授ら4人が「乳幼児期の遊びの大切さ」「病気の子どもの保育」などをテーマに話し、心豊かな子どもを育てるためのアドバイスをした。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年09月12日 更新)

タグ: 健康子供感染症

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