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岡山市高齢者接種 4月12日開始 コロナワクチン、施設で先行実施

岡山市役所

 岡山市の大森雅夫市長は24日、4月から65歳以上を対象に始まる新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種について、同月12日の週から施設入所者らに先行実施し、一般の高齢者は5月17日の開始を想定していると明らかにした。

 市によると、4月のワクチン供給量が限られることから、高齢者施設で先行させる県方針を踏まえて決定した。初回は市内の岡山済生会総合病院と連携する施設を想定。その後、要介護度が高い入所者の多い施設などで行う方向で調整している。

 一般の高齢者は、安定供給が見込める5月17日の接種開始を予定。接種券の発送は当初3月中としていたが、接種時期に合わせて4月23日からの発送に向けて準備する。

 定例記者会見で大森市長は「ワクチンの供給状況によって変更の可能性もあるが、速やかで円滑な接種に努めたい」とした。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年03月24日 更新)

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