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高梁市 高齢者個別接種は19カ所 コロナワクチン 集団は毎日曜日に

 高梁市は、65歳以上の高齢者を対象に5月17日から始まる新型コロナワクチンの優先接種で、個別接種は市内医療機関19カ所、集団接種は市役所本庁舎2階の市保健センターと成羽病院(成羽町下原)のどちらかで毎週日曜日に行うと決めた。

 個別接種はワクチン供給拠点「基本型接種施設」に定めた高梁中央、大杉、成羽の3病院と、診療所や医院、高齢者施設など16カ所の「サテライト型接種施設」で対応。集団接種は個別接種を補完する形で実施する。

 会場の一覧は5月9日までに送付する接種券に同封するほか、市ホームページなどで知らせる。予約は同10日から始まり、個別接種はそれぞれの医療機関、集団接種は市役所内のコールセンター(0866ー21ー0211、平日午前8時半~午後5時)で受け付ける。

 対象者は1957年4月1日以前の生まれで、約1万2500人。このうち施設入所者約千人は先行して4月下旬から接種を行う。

 市は優先接種期間を8月8日までとしている。市感染症対策室は「かかりつけ医など普段通院している医療機関での個別接種をなるべく利用してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同室(0866ー21ー1180)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年03月26日 更新)

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