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岡山で今季初インフル 井原の小学校学年閉鎖

 岡山県健康推進課は2日、井原市門田町、県主小でインフルエンザとみられる集団風邪が発生したと発表した。県内のインフルエンザの集団感染は今季初で、過去10年で3番目の早さ。昨シーズンの新型インフルエンザの流行もあり、同課は積極的な予防を呼び掛けている。

 県主小は3年(19人)の5人が、せきや発熱などを訴え、うち4人が欠席した。3年は2日の給食後に早退し、4、5日は学年閉鎖する。

 県環境保健センターで検体を調べており、新型などウイルスのタイプは4日に判明する。

 県は10月上旬、倉敷市で新型の散発感染事例を確認。今後の冷え込みとともに流行拡大の恐れもあり、県健康推進課は「うがいや手洗い、マスク着用を徹底し、症状が出たら早めに医療機関を受診して」と訴えている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年11月03日 更新)

タグ: 健康感染症

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