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倉敷にインフル警報

 倉敷市保健所は28日、市内全域にインフルエンザ警報を発令した。

 同保健所によると、市内の14病院(16定点)で実施している1週間ごとの定点調査で、17〜23日の週に1定点当たり37・1人の患者数を記録。1定点当たり30人の警報基準を上回った。同10人を基準とする注意報は発令しておらず、一気に警報となった。

 新型インフルエンザが流行した昨シーズンは11月5日に警報を発令していた。

 保健所保健課は「感染の不安がある場合は早めに医療機関で受診してほしい」と呼び掛けている。

岡山県内15校園で集団風邪

 岡山県などは28日、15校園でインフルエンザとみられる集団風邪が発生したと発表した。患者は計150人。最長2月2日まで休園、学年・学級閉鎖とする。

 幼稚園 朝日塾(岡山市)マリア(倉敷市)▽小学校 平井、浦安、第二藤田、朝日塾、千種(岡山市)老松、玉島南(倉敷市)落合(高梁市)一宮(津山市)▽中学校 高島(岡山市)▽高校 川崎医科大付属(倉敷市)▽支援学校 岡山東(岡山市)誕生寺(久米南町)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年01月29日 更新)

タグ: 感染症

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