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津山で美作地域小児医療フォーラム 救急適切に利用を 岡本岡山大助教が講演

小児救急の適切な利用を呼び掛ける岡本助教

 「美作地域小児救急医療フォーラム」(美作保健所、真庭保健所主催)が12日、津山市大田のグリーンヒルズ津山で開かれ、参加した県北地域の愛育委員ら約130人が医師の講演を聴きながら小児医療についての知識を深めた。

 岡山大病院小児科の岡本吉生助教が「わが子(孫)のために知っておきたいこと」と題し基調講演。せきや嘔吐(おうと)、熱などの症状別に「吐いたものに血が混じっていたり意識がぐったりしている場合は救急受診して」などとケースごとに救急医療が必要かどうかの判断基準を説明。「救急は適切に利用することが大切。判断がつかない場合は小児救急電話相談(♯8000)などを利用してほしい」と呼び掛けた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年03月15日 更新)

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