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看護職就職をサポート 126医療機関を紹介 岡山県などガイドブック作製

県内の医療機関の就職情報を掲載した「看護職就職ガイドブック」

 岡山県と県看護協会(岡山市北区兵団)は、2012年春卒業予定の看護学生らを対象に「看護職就職ガイドブック」を初めて作った。県内126の医療機関の採用に関する情報を提供して若者の就職を支援し、看護師不足などの解消につなげたい考え。

 病院や診療所、訪問看護ステーションなどを施設ごとに取り上げ、事業内容や募集職種、待遇、教育・研修制度などのほか、施設関係者のメッセージや写真を交えて紹介。最新の医療情報や同協会の取り組みも掲載した。

 同協会の山谷冨美枝会長は「看護職の需要は高いが、現場では依然、人員不足が続いている。魅力ある職場で働くために活用してほしい」と話している。

 A5判、149ページ。5千冊印刷。県内外の大学や看護学校に配布したほか、希望者に郵送する。問い合わせは同協会(086―226―3638)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年03月22日 更新)

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