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新型コロナ、岡山県101人感染 55人の感染経路分からず

岡山県庁

 岡山県内で6日、101人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者数は28日連続で前週の同じ曜日を上回り、100人を超えたのは2日ぶり。県内での感染確認は8727人となった。

 内訳は岡山市56人、倉敷市26人、総社、井原市各3人、赤磐、玉野、瀬戸内、備前、津山市各2人、浅口市1人と県外在住者2人。年代別では20代の34人が最多で、40代17人、50代16人、30代15人など。いずれも軽症か無症状で、55人の感染経路が分かっていない。

 岡山市の1人と倉敷市の2人は、それぞれ発生しているクラスター(感染者集団)関連の感染。一連の感染者は岡山市の会社で11人、倉敷市の接待を伴う飲食店で10人となった。

 県はインドに由来するデルタ株の可能性がある「L452R変異株」が検出されていた18人についてデルタ株と確認。同株の感染者は46人となった。また、公表済みの感染者42人からL452R変異株、15人から英国由来の変異株が見つかったことも明らかにした。県内での確認はL452R変異株が280人、英国株が517人。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年08月06日 更新)

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