AMDA、岩手に移動クリニック配置 心電計や点滴器具など設置、間仕切りも トレーラーハウス活用
国際医療ボランティアAMDA(本部・岡山市)は5日、岩手県大槌町の同町弓道場避難所に、超音波診断装置などを備えた移動式クリニックを配置した。貧血など体調不良に悩む東日本大震災被災者の診察、治療に役立てる。
菅波茂代表がこの日記者会見で明らかにした。大型トレーラーハウスを活用し、最大72平方メートルの空間を確保。間仕切りで部屋の分割もできる。心電計や点滴器具などを設置し、6日以降、検査や治療に使用する。
菅波代表は「避難所は脱衣やプライバシーなどの問題があるうえ、医療機器がないため検査は困難だった。被災者の健康管理につなげたい」とした。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
菅波茂代表がこの日記者会見で明らかにした。大型トレーラーハウスを活用し、最大72平方メートルの空間を確保。間仕切りで部屋の分割もできる。心電計や点滴器具などを設置し、6日以降、検査や治療に使用する。
菅波代表は「避難所は脱衣やプライバシーなどの問題があるうえ、医療機器がないため検査は困難だった。被災者の健康管理につなげたい」とした。
(2011年04月06日 更新)