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新型コロナ、岡山県167人感染 帰省中に判明やクラスターも

岡山県庁

 岡山県で13日、167人の新型コロナウイルス感染が発表された。感染者数が100人を超えるのは3日連続。井原市内と倉敷市内の接待を伴う飲食店でそれぞれ県内134、135例目のクラスター(感染者集団)が発生した。県内での感染確認は計9606人。

 居住地別では岡山市83人、倉敷市47人、総社市6人、井原、津山、玉野市各3人、備前、赤磐、瀬戸内、笠岡、真庭市各2人、美作、新見、浅口市、勝央、早島、美咲町各1人と、倉敷市に帰省中に感染が判明するなどした県外在住者6人。年代は20代57人、30代40人、40代22人、50代19人―など。2人が中等症。88人の感染経路が不明という。

 クラスターは、井原市の店で客2人の感染が分かり、判明済みの従業員ら4人を含めて計6人に。倉敷市の店は客3人の感染が判明し、公表済みの従業員ら4人を合わせて計7人となったことから、判断された。

 岡山労働局は13日、倉敷労基署の職員1人の感染を発表した。12日まで窓口業務に当たっていたが、濃厚接触者はいないという。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年08月13日 更新)

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